柔らかいシューズと堅いシューズでは、その特性も岩質の相性も異なりますが、その矛盾する二つの特性をバランス良くまとめたのがインスティンクトS。
フットホールドの大小、傾斜の緩急を選ばず、ジムから岩場まで幅広く活躍します。多くの足にマッチする足型を採用しているので、自然なフィット感で履き続けることができます。
そして人気のインスティンクトVSをソールのチェンジで、性能はそのままによりオールラウンダーで扱いやすくしたモデル、VSR。
VSの特性を継承しています。
1本締めの理由。

答えは「ソフトなボディとヒールのサポート性の両立」。大きい面を踏むインドアや、トーフックで有効なのがスリッパのようなソフトさ。しかし不安定なヒールが問題でもあります。一本締めは、足裏に伝わるフリクションの感触を犠牲にせず、確かなヒールサポートを実現。
細く、堅い

サイドをカバーし剛性をアップ。ヒールカップの過度な変形=入力の逃げを抑え、横に置くヒールフックで力をムダなく接触面へと伝えます。幅は従来より狭く、フィット感が向上。フックを駆使するクライミングに適します。
高性能は、細部から。

ベルクロのテンションを受ける支点をソールに近い箇所に配置し、金具とともに独立したパーツを構成。高いフィット感を維持したまま、強力な拘束も生み出します。ベルクロや金具の当たりを和らげる工夫も凝らされています。
トーフックに自信。

岩場の高難度課題ではもちろん、インドアボルダリングでも、上級課題になるほど頻出するトーフック。インスティンクトVSは新たにソフトで喰い付きのいい大型パッチを採用し、つらくシビアなトーフックをサポートします。
仕様
材 質:マイクロファイバー
ソール:ビブラム・XSグリップ2
サイズ:#34〜#44(ハーフ刻み)
重 量:230g(#40、1/2ペア)
クライミングシューズの選び方について
クライミングシューズの使い方と選び方を基本的な部分から詳しく解説してみました。少し長いですが、今の自分に一番合ったシューズを選ぶ参考にして頂ければ幸いです。
→クライミングシューズ選びで失敗しない為に
■ クライミングシューズご購入の方 ■
クライミングシューズご購入のお客様には、試し履き用のビニル袋を同封しております。サイズが合わなくて返品される可能性がある場合は、まずビニル袋を履いてからシューズに足を入れてください。素足で試着されたシューズは使用済として返品を受け付けられませんので、何卒ご了承ください。また、試し履き時は絨毯の上ですとソールの性質上汚れが付着しやすいので、床の上で履いて頂くと汚れにくいです。
※返品・交換については
ご注意事項をご参照下さい。
サイズ違いはもちろんのこと、万が一商品自体に問題があったとしても、
ご使用後の返品・交換は一切お受け致しませんので、到着後すぐにサイズ等のご確認をお願い致します。